明治25年創業の栃の実せんべい総本家 養老軒
深山の恵みを味わい尽くす、栃の実せんべいの世界へようこそ!
当店は岐阜県飛騨地方の下呂温泉、旧飛騨街道沿いに店を構えています。明治25年に創業以来、下呂温泉の地で愛され続けています。
栃の実せんべいは、パリッとした食感と豊かな玉子の風味に、栃の実特有の魅力が加わり、産地ならではの特別な味わいをお楽しみいただけます。私たちは初代から受け継がれた伝統の技法を頑固に守り、深山の恵みを使って作り上げる素朴な味わいの「栃の実せんべい」を大切にしています。
その味わいは、『お菓子風土記』(読売新聞社刊)でも高い評価を受けています。次のように紹介されています。
「栃の実せんべい、名のとおりトチの実のごつごつと浮き出た小判形のせんべいである。きめがあらく、伐り出したままの御影石のような手ざわりが、この菓子のできた明治をいまに引きもどしたような素朴さで、山里の味わいを残している。」 (『お菓子風土記』読売新聞くらしの案内編より)
また、弊社の栃の実せんべいは小学館発行の雑誌「サライ」やshorter library「老舗煎餅」といった書籍でも紹介されています。さらに、昭和4年の全国温泉博覧会・全国土産品評会で一等金牌、平成6年の第22回全国菓子大博覧会で金賞といった受賞歴も誇っています。
私たちは初代が確立した技法を頑固に守り続けながら、深山の恵みを使った素朴な味わいの「栃の実せんべい」を皆さまにお届けしています。ぜひ、深山が育んだ美味しいせんべいの魅力をご堪能ください。